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堂安 W杯王者キラー!史上初4カ国目ゴールで王国初撃破へ「勝つための選択をしたい」

[ 2025年10月14日 04:45 ]

笑顔の堂安(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表は14日、歴代最多5度のW杯制覇を誇るブラジル代表を迎え撃つ。前日は両チームが試合会場で最終調整した。先発濃厚なMF堂安律(27=Eフランクフルト)はこれまでウルグアイ、ドイツ、スペインとW杯優勝国から3得点。ここ一番で勝負強さを見せてきた“W杯優勝国キラー”の背番号10が、過去2分け11敗と未勝利のセレソンから金星をもたらす。

 はやる気持ちを抑えきれない。前日練習のピッチに真っ先に姿を見せた堂安は、リラックスした表情で芝生の感触を確かめた。

 「勝てばいい。勝ち方は正直どうでもいいので、勝つための選択をしたい」

 W杯優勝国には抜群の勝負強さを見せてきた。A代表1号は初代王者のウルグアイから。22年W杯カタール大会で日本に大金星をもたらしたドイツ戦、スペイン戦のゴールは記憶に新しい。ブラジルから得点を奪えば世界王者から通算4点目。三浦知良、中村俊輔、香川真司を超えて単独最多となる。右シャドーで先発した10日のパラグアイ戦はチャンスに絡めず不完全燃焼。ブラジル戦の得点者は17年の槙野智章ら過去5人しかいないが、来たるチャンスに備えて集中力を研ぎ澄ませていく。

 ブラジルは10日に韓国を5―0と一蹴。「映像を見ても間違いなくクオリティーは高い」と対峙(たいじ)するイメージはできている。右ウイングバックで先発すればFWビニシウスとマッチアップする可能性もあり、攻守でフル回転が求められそうだ。

 「攻撃の形は間違いなく積み上げている。少しでも積み上げたものを出せたら」。国際Aマッチ4戦勝ちなしとなれば森保政権ワースト。「W杯優勝」への本気度が試されるビッグマッチとなる。

 《キックで背後狙う》鈴木彩は劣勢が予想される一戦で、イタリアの経験を最大限に発揮する。セリエAのパルマでも、上位相手に劣勢に立たされる試合が多い。それだけに「普段、チームではシュートがガンガン飛んでくる。そこの準備はできている」と自信をのぞかせる。試合では常に基本に立ち返り、凡事徹底を心がけるようで、前掛かりに畳みかけてくる相手だからこそ、「臨機応変に自分からアクションを起こしていきたい」と、持ち前のキックでブラジルの背後を狙う。

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