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移動はプライベートジェット!? アメリカ大学サッカー界の“超エリート待遇”に元日本代表・都並氏も衝撃

[ 2025年8月30日 06:10 ]

元日本代表の都並敏史氏
Photo By スポニチ

 テレビ東京「FOOT×BRAIN」(土曜深夜2・35)が28日深夜に放送され、来年開催される男子サッカーW杯北中米大会での日本代表の〝ライバル国〟を特集。開催国である米国サッカー界の現状を紹介した。

 森保監督率いる日本代表は9月に米国遠征を控えており、6日(日本時間7日)にメキシコ代表、9日(同10日)には米国代表と対戦予定。そこで同番組は米国サッカーに精通し、FCバルセロナからヘッドハンティングされ国際部ディレクターを務めたこともある中村武彦氏がゲスト出演。番組MCの俳優・勝村政信や元サッカー日本代表の都並敏史氏らに米国サッカー界の現状を伝えた。

 中村氏は過去最高潮だという米国でのサッカー人気が大学スポーツ界でも上昇中だとし「去年から自分もコーチを大学サッカー(米マサチューセッツ州立大学ボランティアコーチ就任)でするようになったんですけれども、驚きの連続でした。天然芝の専用フィールドもありますし、専用スタジアムもあります。昨年は全国大会ベスト8までいったんですけれど、移動はプライベートジェットだったので衝撃でした」と言及。

 これを聞いた勝村や都並氏からは「えっつーーーー!!」と驚きの声。続けてその環境下でプレーできるのは一握りの超エリートたちとなっており、25~27名の少数精鋭で構成され個々の実力に応じた奨学金を支給される好待遇を受けていることが紹介された。

 その奨学金について中村氏は「ウチの学校で一番もらえる子は600万円ぐらい」と明かすと、再び勝村や都並氏から「えっつーーーー!!」と驚きの声。奨学金が“高額”になる理由について中村氏は「元々アメリカの大学の学費が高すぎるという社会問題がある背景はありますね。今は3分の1が留学生ですね。特にイングランド、ドイツ、ブラジル、スペイン。最近(海外で)日本の選手たちが活躍し始めたので需要が高まってきてます」と持論を展開した。

 さらに大学からプロへの道を進む選手がいるのは「日本とすごく似ている」と指摘。「ヨーロッパですとアカデミーとか18歳でプロに行けないとプロへの道が狭くなってしまう。アメリカでは大学4年間で鍛え直しプロに行く選手がいて、例えばジャック・ハリソン選手はマンチェスターUのアカデミーでトップに上がれなかったんですけど、アメリカの大学に来てプロデビューして今はリーズでプレーしている。大学でプレーすることによって違う可能性が生まれてくる土壌があるかなと」と主張。

 マンチェスターUアカデミー出身のハリソンは15年に米ウェイク・フォレスト大学に進学し、翌年にはMLSのNYシティーでプロデビュー。18年にマンチェスターCへと完全移籍。その後はミドルズブラ、リーズ、エバートンで活躍。今季は田中碧のチームメートとして再びリーズでプレーすることになった。

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