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新潟 引き分けでリーグ戦の連敗を6でストップも順位は最下位のまま

[ 2025年8月17日 04:30 ]

明治安田J1リーグ第26節   新潟1―1川崎F ( 2025年8月16日    デンカS )

試合後、サポーターにあいさつする新潟イレブン
Photo By スポニチ

 明治安田J1リーグ第26節が16日行われ、J1新潟はホームでの川崎F戦に1―1で引き分け、連敗を6で止めた。前半7分にMF白井永地(29)の加入後初ゴールで先制。同アディショナルタイムにCKから同点とされた。順位は最下位のままだが、6月下旬の入江徹監督(48)の就任後では初の勝ち点。次節は23日、ホームで鹿島と対戦する。

 あと1点。それが遠かった。2万6493人が詰めかけたホームで新戦力の活躍による先制点が決まり、押し込む場面もつくったものの、欲しかった勝ち点3には届かず、自身が決めた先制点が勝利につながらなかった白井は「仕留めきらないといけない。誰ひとり結果に満足していない」と悔しがった。

 「距離感がよかった。これが新潟のスタイル」と白井が言うように、前半は選手同士の距離が近く、パスがつながるだけでなく、奪われてもすぐに奪い返すことができてペースを握った。先制点もその形。前半7分に初出場のMF小原が「(前所属の)広島で常にやってきたこと」と、相手ボールになった瞬間に切り替えて奪い返し、ワンツーで抜け出してFWブーダへ。ブーダと、こちらも初出場のMFモラエスがワンタッチでつなぎ、最後は白井が「ゴールを見る余裕もあった」と正確にゴールマウスを射貫いた。

 前節のC大阪戦も早い時間帯に先制。しかし、その後に受け身に回って逆転された。その反省を生かしてMFの植村は「先制後もハイプレスを意識した」と攻撃的な姿勢を崩さなかったからこそ、前半はシュート9本を放った。しかし、先制点以外はゴールネットを揺らせず、オフサイドで好機をつぶすシーンもあり、いい流れをものにできなかった。

 前半アディショナルタイムにCKから同点を許し、結局、勝ち点1止まり。両チーム最多の6本のシュートを放ったブーダは「ゴールすること。それさえできればよかった」と言い、先制点をアシストしたモラエスも「勢い、戦う姿勢はあった」と内容に手応えがあっただけに悔しさが募った。

 勝ち点1は積み上げたが最下位のまま。残りは12試合しかない。GKの田代は「ロングボールからの新しい新潟らしさも出てきた。攻守ともゴール前の精度を上げたい」と前を向く。この勝ち点1を次こそは3に変える。
(西巻 賢介)

 ▼入江徹監督 立ち上がりから積極的にいこうと言って、狙ったことができた中での得点。その後、2、3点目を決めることができなかったことが、この結果になった。勝ち点を取れたのは良かったが、1ではなく、3を取るために臨んでいる。まだ突き詰めきれていないので修正しないといけない。

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