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北原がフル出場もFC東京U―18はクラブユース準決勝で鹿島ユースに惜敗 「本当に悔しいの一言です」

[ 2025年7月29日 22:08 ]

北原慎
Photo By スポニチ

 第49回日本クラブユースサッカー選手権(U―18)大会準決勝2試合が29日、神奈川県内で行われた。今月7日にプロ契約を結んだMF北原槙(16)がフル出場したFC東京U―18は、鹿島アントラーズユース相手に1―1で決着がつかず。PK戦の末に2―4で惜敗した。もう一方の会場ではベガルタ仙台ユースが名古屋グランパスU―18を2―0で破った。31日の決勝は、鹿島と仙台というカードとなった。

 期する思いを持って北原は、この大会に出場していたという。

 「ユキさん(佐藤監督)にこのクラブユースが始まる前に、グループステージで敗退すればおまえのせいだし、優勝したらおまえのおかげだよと言われた。僕個人としてもすごくうれしい言葉をもらった中で、きょうの試合も大会も、本当に何もできなかった」

 そう唇をかんだが、この日は左MFで先発すると、0―1で迎えた後半7分に左サイドから同点の絶好機を演出。だが、これをFW田中が決めきれず。

 それでも、東京は同30分にGK渡辺のロングキックで抜け出したFW尾谷が相手GKに競り勝って試合を振り出しに戻した。さらに、北原がボランチにポジションを移した終盤は攻勢を強めたが、勝ち越し点が奪えず。PK戦で涙をのんだ。

 「結果ですごいお世話になった先輩や、監督、スタッフの皆さんに優勝という結果で恩返ししたかった。本当に悔しいの一言です」
 その悔しさを中断明けとなる8月6日の天皇杯4回戦のC大阪戦にぶつけるという。

 「ユースで何もできなかった、自分のふがいなさを糧にトップの素晴らしい先輩たちとまた切磋琢磨(せっさたくま)していきたい。自分が成長してトップで結果を残せれば、ユースのチームメートも多少は納得してくれると思う。そういったところも意識していきたい」

 16歳がこの日、味わった悔しさをこの夏の大きな成長の糧とする。
 

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