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新潟 リーグ戦8年ぶりの5連敗でついに最下位に転落 遠のくJ1残留

[ 2025年7月21日 04:35 ]

明治安田J1リーグ第24節   新潟0―2広島 ( 2025年7月20日    デンカビッグスワンスタジアム )

広島に敗れ、肩を落とす新潟イレブン
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 明治安田J1リーグ第24節が20日に行われ、新潟はホームで広島に0―2で敗れ、公式戦の連敗が6に伸びた。リーグ戦の5連敗は降格した17年以来8年ぶりで、ついに最下位に転落した。前半2分に先制され、後半3分に追加点を献上。広島にはリーグ戦で直近7試合は3勝4分けと負けなしの好相性だったが、16年以来の黒星となった。次節は8月11日、アウェーでC大阪と対戦する。

 これだけ勝てなければ、いつかはこんな日が来ることは予想できた。リーグ戦5連敗で最下位に転落。入江監督は「(最下位転落は)自分の力不足。自分の責任だと感じている」と声を絞り出した。

 3連休の2日目で2万2178人が詰めかけたホームでの一戦で出はなをくじかれた。先制されたのは前半2分。広島のFWジャーメインのシュートをブロックしたボールがスルーパスのような形になってMF東に流れ、決められた。

 ただ、今月に加入したMF白井がボランチ、DF植村が右サイドバックで先発出場しチームを活性化させた。チームのファーストシュートは前半12分の植村。同28分には白井が惜しいミドルを放った。後半も開始早々の3分にゴール前の混戦から2点目を取られたが、入江監督は途中からMF島村、DF船木の新加入2人を投入。島村はスピード、船木は左足のパスと対人の強さという新たな武器を加えてチームに刺激を与えた。植村は「ぶっつけ本番だったが、みんながボールを受ける意識があってやりづらさはなかった」と振り返った。

 この日の出場でクラブの最年長出場記録を更新した40歳のDF千葉は「上位、下位、関係なく勝ち点3が欲しい」と話していたがあえなく完敗。16日の天皇杯3回戦の東洋大戦も含めれば公式戦6連敗だ。フル出場した白井は昨季柏で残留争いをした経験から「もっと勝ちにこだわる貪欲さをつけないと」とチームの現状を鑑みて率直に話した。

 残り14試合で残留圏内の17位・湘南との勝ち点差は5。入江監督は「今の状況をどうしたら打破できるか、選手、スタッフも含めてやっていかないといけない」と言う。まずは連敗のトンネルを抜け出さない限り、J1残留への道は開けない。(西巻 賢介)

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