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川崎Fの脇坂 トットナム移籍が決定的な高井に関して「冨安選手と同じような感覚を持った」と述懐

[ 2025年7月2日 23:22 ]

サポーターの声援に笑顔を見せる川崎F・高井(撮影・西尾 大助)
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 サッカーのJ1川崎フロンターレに所属するMF脇坂泰斗主将(30)は2日、イングランド・プレミアリーグの名門トットナム移籍が決定的となっているDF高井幸大(20)に惜別の勝利を誓った。5日の鹿島戦(U等々力)を最後にチームを離れる後輩に関し「彼も凄い気合いが入ってると思う。しっかり勝って送り出したい」と訴えた。

 U―18時代からトップチームの練習に参加し、高校2年で22年2月にクラブ史上最年少でプロ契約を結んだ逸材の姿を振り返り「17歳でトップチームに上がってきた時から、こうなることが分かっていた。それぐらい衝撃を受けた選手の1人」と脇坂。「僕が初めて日本代表に入って冨安選手(アーセナル)を見た時に“スケールが違う選手だな”という印象を受けた。それと同じような感覚を持ったので“世界に羽ばたく選手だろうな”とずっと思っていた」という。

 フィールドプレーヤーとして今季J1でチーム最長の1816分に出場してきた高井に対し、脇坂はチーム2番目の1710分を記録。ともに主力としてフロンターレを支えてきたことで高井の成長を実感している。

 以前は「良くも悪くもきれいな選手だった。きれいに攻撃もするし、きれいに守る」と指摘。一方で今年は「見る者や仲間も引きつける、ディフェンダーというかファイターに必要なものが出てきている」という。DFリーダーとして年齢に関係なく自身の意見を伝え、時には激しい口調で声を上げる。「一つ一つのプレーに対しての熱さや守った時のチームを鼓舞する姿勢を今年は凄い感じる。凄く頼もしい。後ろから前を動かす声も凄く大きく聞こえる」。そんな選手を失うのはチームにとって痛手だが、飛躍を願って気持ち良く送り出す。勝てば首位・鹿島と勝ち点3差に迫る大一番。高井のため、チームのためにも負けられない一戦になる。

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