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58歳カズが今季初出場 プロ40年目の“幕開け”に「ここから少しずつギアを上げていけたら」

[ 2025年6月15日 16:34 ]

JFL第12節   アトレチコ鈴鹿 2―1 YS横浜 ( 2025年6月15日    ニッパツ三ツ沢球技場 )

<YSCC横浜・アトレチコ鈴鹿>今季初出場した三浦知良(撮影・小海途 良幹)
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 JFLアトレチコ鈴鹿のFW三浦知良(58)のプロ40年目のピッチに立った。2―0の後半37分に今季初出場を果たし、自身が持つJFL最年長出場記録を58歳109日に更新。終盤に1点を返されたがチームは逃げ切り、「馴染みの深いスタジアムで、こうやって試合に出られて良かった。チームが勝ったことが一番」と汗をぬぐった。

 左腕にキャプテンマークを巻き、アディショナルタイムを含めて約15分間、精力的に動いた。シュートチャンスは最後まで訪れず、今季初得点はお預け。それでも古巣・横浜FCの本拠地ニッパツに約4年ぶりに凱旋し、会場を沸かせた。

 試合後はゴール裏の子どもたちとハイタッチ。今季はコンディション不良で離脱する時期が続いたものの「トレーナー、チームメート、みんなに支えられた。ここから少しずつギアを上げていけたら。元気よく、みんなと競い合いながらやっていきたい」と視線を上げる。この日は3試合連続のベンチ入り。山本富士雄監督は「カズには“もう1点ほしい。点を取ってくれ”と送り出した」と起用の意図を明かし、「選手を鼓舞し、ハータイムには“90分がサッカーだ”と私が伝えたいことを代弁してくれた。今日が出場のタイミングだと確信した。(プレー面も)きちんとやってくれたと思う」と同い年のキングをねぎらった。

 カズは「年齢に関して思うことはない。まだまだ試合で、もっと自分らしくプレーしたい」と向上心を口にした。40年目も情熱が衰えることはない。

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