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チェイス・アンリ、W杯出場へ自信「絶対行ける」 遠藤航も競争激化歓迎「1年あればサプライズ起こせる」

[ 2025年6月15日 04:34 ]

イベント後のフォトセッションに応じる(左から)福田、遠藤、関根、チェイス
Photo By スポニチ

 サッカー・ドイツ1部シュツットガルトのDFチェイス・アンリ(21)が14日、26年W杯北中米大会出場へ自信を示した。

 この日、日本代表主将のMF遠藤航(32=リバプール)が開催した「遠藤航カップ2025」にゲスト参加。3月にセカンド(U―21)チームの試合でプレーした際に左内転筋を筋繊維断裂し、この日も松葉づえを突いていたが、150人の小学生たちと笑顔で交流した。

 イベント後の取材対応では、W杯開幕まで1年を切った心境を問われると、遠藤がいる前で「来年のW杯に行けると思っている」と堂々の宣言。現在は負傷中だが「ここから復帰して試合に出て絶対に行ける」と大舞台への思いを強調した。

 元軍人の米国人の父と日本人の母を持つ。日本で中学の部活から本格的にサッカーを始め、その身体能力などでメキメキと頭角を現した逸材だ。強靱(きょうじん)なフィジカルを誇るセンターバックで、1メートル88の長身を生かしたヘディングも持ち味とする。

 福島・尚志高から22年7月、Jクラブを経由せずに海を渡り、シュッツトガルトに加入。今季からトップチーム登録されると、昨年8月25日のフライブルクとの開幕戦で待望のブンデスリーガデビューを果たし、今年3月の負傷前までリーグ戦12試合に出場した。

 遠藤も「“もう(W杯開幕まで)1年”っていう考え方もできるけど、まだまだ海外でプレーしている選手も国内でプレーしている選手も1年あればサプライズを起こせる。全員がW杯メンバーに入ることを目指してやっていくことが大事」とさらなる競争激化を歓迎した。

 今月のW杯アジア最終予選2試合で若手選手たちが活躍した姿を見て刺激に変えた。W杯を「目指している、もちろん」と言い切った21歳。幼少期を過ごした父の母国でも開催される夢舞台へ、ここからサプライズを巻き起こす。

 ◇チェイス・アンリ 2004年(平16)3月24日生まれの21歳。日本で生まれて米国で育ち、中学1年で神奈川に移住。部活でサッカーを始め、FC湘南ジュニアユースを経て19年に尚志高に入学。22年にドイツ1部シュツットガルトU―21チームへ入団。U―17、U―23などで世代別代表を経験。1メートル88、81キロ。利き足は右。

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