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槙野智章 リーグ、日程、開催地…全てで「公平性」必要

[ 2025年5月5日 04:00 ]

ACLE決勝戦   川崎F0ー2アルアハリ ( 2025年5月3日    サウジアラビア・ジッダ )

サウジアラビアまで駆けつけたサポーターにあいさつする川崎Fイレブン(ロイター)

 【槙野智章 視点】今大会を通じて感じるのが、レギュレーションの整備がまだ不十分ということです。例えば神戸は山東(中国)の棄権によって1次リーグで得ていた勝ち点3が無効になり3位から5位に転落。選手の努力を何で帳消しにするの?という話です。こんな不条理な出来事は残念極まりないです。

 準々決勝以降の日程の差も再考すべき点かと思います。アルアハリは中3日で決勝戦に進んだのに対し、川崎Fは3試合全て中2日という厳しい日程になりました。選手からすれば1日の差で走力や判断力に影響が出てくる。川崎Fは戦いぶりは素晴らしかったと思いますが、サウジアラビア勢に有利に働いた集中開催の是非も含め検討すべき案件です。

 優勝賞金が1000万ドルに増額され、各クラブのモチベーションは確実に上がった。それ自体は素晴らしいことです。でも大会運営が伴わなければ意味がない。より価値あるものにするためにルール、日程、開催地――全てで「公平性」「納得感」を持たせることが重要になってくるのではないでしょうか。(元日本代表DF)

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