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元日本代表GK権田修一 新天地はハンガリー1部デブレツェ二に決定「次のW杯出場を目指す」

[ 2025年3月31日 22:22 ]

権田修一
Photo By スポニチ

 ハンガリー1部デブレツェニが31日、昨季限りで清水を退団した元日本代表のGK権田修一(36)と正式契約したことを発表。関係者によれば3カ月契約で、自身3度目のW杯出場へ夏にステップアップを目指すという。

 GK権田はクラブ公式サイトで「この挑戦は、私にとって非常に重要だと思っています。なぜなら、私は個人として次のワールドカップに出場することを目指しているので。現在このクラブは難しい状況に立たされており、このクラブの力になりたいと思っています。その先に次のステップが見えてくるはずです」と意気込み。

 メディカルチェックも無事に通過したもようで「フィジカル面での問題はありません。日本で最後に公式戦のピッチに立ったのは昨年11月ですが、その後も継続的に日本とヨーロッパでトレーニングを積んできました。メンタル面も同様です。前のクラブの退団後、所属クラブがなく、チームメートとプレーする機会も限られていました。だからこそ、このクラブと契約できて嬉しく思います。既にチームメートと話をしましたが、皆が素晴らしい人達でした」と話した。

 さらに「正直にお伝えすると、加入するまでこのクラブについて詳しくは知りませんでした(笑)。ですが既にハンガリーリーグの試合も見ましたし、素晴らしいチームや選手がいることはわかっています。今の私にできることは、できる限り早く新天地、そして新たなリーグに順応することです。もしワールドカップに行くならば、ここで素晴らしいプレーをする必要があります。将来についてはわかりませんが、今はこのクラブで良いパフォーマンスを見せることしか考えていません」とコメント。なお、クラブ公式インスタグラムでは権田が練習参加している様子も投稿された。

 リーグ優勝経験のあるデブレツェニは現在、降格圏の11位に低迷しており、権田は1部残留の切り札として期待されるているという。16強入りした22年W杯カタール大会では、1次リーグでドイツ、スペイン撃破に好セーブ連発で貢献。並々ならぬ向上心を持つ守護神が、まずはハンガリーの地で真価を発揮する。

 ▽デブレツェニVSC ハンガリー東部デブレツェニが本拠地で創設は1902年。1993年に1部復帰を果し、1999年にハンガリー杯優勝でクラブ史上初のタイトル獲得。リーグ初制覇の06年から3連覇を達成。09~10年シーズンには欧州チャンピオンズリーグ(欧州CLの前身)の本戦に初出場。チーカラーは赤。ホームスタジアムはナジェルデイ・シュタディオンで約2万人収容。

 ◇権田 修一(ごんだ・しゅういち)1989年(平元)3月3日生まれ、東京都世田谷区出身の36歳。FC東京の下部組織出身で、同クラブで09年J1デビュー。16年には本田圭佑が経営参画していたオーストリアのホルンに期限付き移籍し、17年に鳥栖、19年にポルトガル1部ポルティモネンセに完全移籍。21年に清水に加入し、チームの1部昇格に貢献した昨季限りで退団した。代表は各年代で選出され、U―23で12年ロンドン五輪に出場。A代表は10年1月のイエメン戦でデビューし、W杯は14年ブラジル大会、全4試合にフル出場した22年カタール大会のメンバー。国際Aマッチは38試合出場。1メートル87、83キロ。利き足は右。

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