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三菱重工浦和が女子ACL準準々決勝で敗退 武漢江大をシュート数12―2本で圧倒もPK戦で涙

[ 2025年3月23日 21:09 ]

女子アジア・チャンピオンズリーグ準々決勝   三菱重工浦和0―0(PK5―6)武漢江大 ( 2025年3月23日    熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 )

 今季から新設された女子アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の準々決勝が行われ、三菱重工浦和はホームで武漢江大(中国)と対戦し、延長0―0から突入したPK戦に5―6で敗れ、初代女王の座を逃した。

 WEリーグで2連覇中の三菱重工浦和は開始5分に相手FWエンゲシャに鋭いシュートを浴びてヒヤリとさせられたものの、その後は主導権を握って相手を押し込む展開。サイドからクロスを重ね、ミドルシュートでゴールを狙ったが、なかなか堅守を崩せない。前半終了間際にはMF角田楓佳のふわりと浮かせた右クロスをMF島田芽依が胸で落として至近距離から右足でシュートを放ったが、相手GKの好セーブに阻まれた。

 三菱重工浦和は後半に入っても大半の時間帯を敵陣でプレーしたが、試合は90分を終えても0―0のまま延長戦に突入。後半28分から出場した18歳のMF藤崎智子は積極的なプレーでチーム最多に並ぶシュート3本を放ったものの、最後までゴールラインを割れないままPK戦を迎えた。

 先蹴りのPK戦で三菱重工浦和は2人目を終えて2―1とリードしたが、3人目の藤崎が枠を外して失敗。相手は延長後半終了間際に投入された1メートル87の長身GKが6人目と8人目を止める活躍を見せ、最後は相手の8人目が決めて三菱重工浦和は競り負けた。

 三菱重工浦和の楠瀬直木監督は「負けてはいけないところで負けて非常に残念。ボールを握ってもフィニッシュでなかなか崩せない課題が浮き彫りになった」と指摘。シュート数で12―2本と圧倒しながらPK戦で敗れ「その前に決着をつけないといけなかった」と話した。また、男子のJ1浦和に続くアジア制覇を逃したことには「レッズはACLに特別な思い入れがあって、取れなかったレディースはまだまだ力が足りない。男子がつくってきた歴史に並ぼうというのはまだまだ甘いのかな」と漏らした。

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