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浦和―鹿島で客が暴力 無期限出禁に 両クラブが処分発表 ビジター観客が…本人は念書の記入を拒否も

[ 2025年3月21日 13:02 ]

<鹿島・浦和>前半、競り合う鹿島・柴崎と浦和・松本(撮影・西海健太郎)
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 J1浦和と鹿島は21日、16日に県立カシマサッカースタジアムで行われた明治安田J1リーグ第6節の試合について、ビジター専用シートの観戦客1名による違反行為が発生したと報告。当該客を無期限入場禁止処分とすると、公式サイトを通じて発表した。

 同戦で鹿島はホーム無敗記録を26試合に伸ばしてJ1新記録を樹立した。05~07年の浦和、06~07年のG大阪、20~22年の川崎Fがマークした25試合を上回った。浦和は目の前でクラブの保持していた記録を破られ、今季初の連勝を逃して1勝3分け2敗の17位。鹿島戦は22年シーズン以来7試合連続ドローとなった。

 この試合の終了後、ビジターサポーターエリアにおいて観客が警備員および浦和のスタッフを突き飛ばす暴力行為が発生した。

 浦和は試合運営管理規定違反行為に当たるとして、当該客1名を「国内外を問わず浦和レッズ、浦和レッズレディース、浦和レッズアカデミーが出場する全ての試合」において無期限入場禁止とすると発表した。

 クラブは暴力行為発覚後、すみやかに鹿島とスタジアム警備員、鹿嶋警察署員、浦和競技運営本部スタッフによる対面での事情聴取を実施したといい、処分対象者は口頭で処分対象行為を認めたと経緯を説明。「鹿島アントラーズ様運営担当者とも協議の上、無期限入場禁止処分を決定し、処分対象者へ通告を行った」というが、「処分対象者は2時間以上にわたり、処分決定に関する念書の記入を拒否」したという。そのため「処分対象者の発言や態度から、日を改めた事情聴取に応じる意思が確認できなかったため、鹿島アントラーズ様運営担当者と再協議の上、両クラブ代表者連名による両クラブ出場試合への無期限入場禁止処分の通告を決定。同日中に処分対象者へ通告書を手渡し、処分対象者はそれを受領。なお、処分対象者から異議申し立てはなかった」と説明した。

 鹿島も公式サイトを通じて同処分を発表。「クラブとしては今後、セキュリティ体制強化や観戦ルール周知を再徹底するとともに、サポーターの皆様におかれましては、観戦ルールを順守してご観戦いただきますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

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