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なでしこDF北川ひかる 相手に吹っ飛ばされ…海外挑戦で生まれた「余裕」

[ 2025年3月4日 21:25 ]

北川ひかる
Photo By スポニチ

 サッカーの女子日本代表「なでしこジャパン」のDF北川ひかる(27=BKヘッケン)が4日、所属先のスウェーデンからオンライン取材に応じ、初優勝した2月の国際親善大会「シービリーブス杯」を振り返った。

 「新生なでしこジャパンがいいスタートを切れたことは非常に良かったと思う。個人的にも試合に出場し続け、アシストできたことは良かった」

 昨年末にデンマーク出身のニルス・ニールセン監督が就任。新体制の初陣で、指揮官が掲げる攻守で主導権を握るスタイルを体現した。最終戦はFIFAランキング1位の米国を13年ぶりに撃破。全3試合に先発出場した左サイドバックは、新チームの戦いぶりに確かな手応えを示した。

 「メンタル面から勇敢に戦うというところで、引いて守るのではなく、前からボールを奪いにいって攻撃につなげる形だったり、トランジションの切り替えの速さの変化はあったと思う。ビルドアップでも慌てずに前進する形が明確になった」

 北川自身も昨夏からの進化を実感している。パリ五輪後、INAC神戸から初の海外移籍。スウェーデンで屈強な相手に吹っ飛ばされたことで、筋トレを増やすなどフィジカル強化に努めてきた。

 「個人的には海外に出て非常に良かった。フィジカル面はなかなか日本では経験できない。日本でプレーしていたときはやっぱり慣れていない部分があり、難しさを感じていた。ヘッケンという場所でプレーすることで、慣れてきたところはある。試合の入り方を含めて余裕を持てるようになったと感じている」

 新生なでしこは27年女子W杯優勝を目指して船出した。北川にとっても大きな目標になる。ただ、フォーカスするのは自分自身の成長だ。ステップアップも視野に入れ、今後への思いを口にした。

 「まずはどれだけ成長できるか。自分との向き合いが、必然的にその場所にたどり着く過程になればいいと思う。所属チームでしっかりと結果を残して、自分が思い描くサイドバックになるという目標がある。それを経てW杯に向けてやっていきたい」

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