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元日本代表・山瀬功治 現役引退を発表、ともに戦ってきた妻へ「“現役お疲れ様でした”と伝えたい」

[ 2025年2月27日 16:17 ]

山瀬功治(24年9月、天皇杯横浜戦)
Photo By スポニチ

 J2山口は27日、元日本代表MF山瀬功治(43)が現役を引退することを発表した。

 クラブは「山瀬功治選手 現役引退のお知らせ」と題し、「2024シーズンをもって契約満了となっておりました、山瀬功治選手が現役を引退することになりましたのでお知らせいたします」と発表。山瀬はクラブを通じて、「私、山瀬功治は、この度現役を引退する決断を致しました」と報告。長文で熱い思いを記した。

 「まず初めに、これまで応援し支えてくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。プロサッカー選手として過ごした25年間は、本当にあっという間でした。とはいえ、引退を決断し改めて現役生活を振り返ると、語り尽くせないほど多くの出来事があり、今は25年という月日の流れを噛み締めているところです」と25年のプロサッカー人生を振り返り、感謝の思いを述べた。

 在籍したチームを挙げ、「25年間の選手生活の中で、人は一人では生きられないことを学びました。札幌、浦和、横浜、川崎、京都、福岡、愛媛、山口、全ての地域で素晴らしい出会いとご縁をいただけた自分は、本当に幸せ者ですし、この繋がりこそが、かけがえのない財産です」と語った。

 また、長年、支えてくれた理恵子夫人への思いもつづった。「妻の存在は極めて大きく、『山瀬功治』というサッカー選手は、妻と2人で作り上げたと言っても過言ではありません。彼女がいなければ、今の自分は間違いなく存在しませんでした。サッカーと私生活、アップダウンの激しい波瀾万丈の暮らしの中で、彼女は最も信頼できる理解者であり、サポーターであり、マネージャーであり、また、一人の人間としてどうあるべきかを教えてくれる人生の師匠でもありました。幾多の困難が訪れ、ぶつかり合うことも多々ありましたが、20年以上にわたり、誰よりも寄り添い、誰よりも厳しく支え続けてくれた妻には、心の底から感謝しています。そして、唯一無二のパートナーとして共に戦ってきた彼女にも、この場を借りて“現役お疲れ様でした”と伝えたいです」とねぎらいの言葉を贈った。

 今後については「具体的な形が決まり次第、改めて皆様にご報告させていただきます」とした。

 山瀬は北海高から2000年に札幌入り。その後、浦和、横浜、川崎F、京都、福岡、愛媛を経て22年から山口に完全移籍。昨季限りで山口との契約は満了となっていた。J通算646試合に出場。23年には00年から続く連続シーズン得点を24年に伸ばし、遠藤保仁98年から21年にかけて記録したJリーグ記録に並んだ。06年から10年にかけては日本代表にも選出され、国際Aマッチ13試合に出場して5得点。

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