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湘南 クラブ史上初の開幕3連勝で単独首位 守備陣安定1点差守った

[ 2025年2月27日 04:45 ]

明治安田J1リーグ第3節   湘南2―1浦和 ( 2025年2月26日    レモンS )

後半、ゴールを決め喜ぶ湘南・鈴木章(撮影・西海健太郎)
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 明治安田J1リーグは10試合が行われ、湘南がホームで浦和に2―1で競り勝ち、J1でクラブ初の開幕3連勝を飾り単独首位に立った。昨季共に初の2桁得点をマークした若き2トップのFW福田翔生(23)とFW鈴木章斗(21)がゴール競演。未勝利の浦和をスコア以上の内容で圧倒した。

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 湘南がクラブ史を塗り替えた。若きダブルエースを中心に攻守がかみ合い、J1初で今季リーグ唯一の開幕3連勝。開幕節を除き1シーズン制で初の単独首位に躍り出た。山口監督は「見ていて単純に、客観的に凄いなと思った。得点の場面はしっかりとボールを動かし、守備でも用意してきたものを出してくれた」と静かに喜びをにじませた。

 序盤から主導権を握り、特に前半はシュート9対1と浦和を圧倒した。先制点はMF小野瀬のサイドチェンジから右のMF藤井が後方に戻し、フリーのDF鈴木雄が斜めにクロス。ファーの福田が左足で合わせた。藤井からの3人ともワンタッチの芸術的なゴールだった。これに「練習からいい刺激になっている」という前節2得点の若き新主将が続く。後半開始早々の右CKで、鈴木章が打点の高いヘディング。通算200完封が懸かった百戦錬磨の浦和GK西川もなすすべがなかった。

 就任5年目の山口監督は今季のテーマに「継続そして最大値を上げること」と掲げる。ここまでFW2人でチーム全5得点も、指揮官は攻撃陣だけが注目を浴びることを嫌う。そして詳細は伏せながらも、新しい形の組織的守備に取り組んでいる。後半に今季初めて流れの中から失点を喫したものの、崩れることなく3試合連続で1点差勝ちと勝負強さを見せつけた。

 誰もが予想しなかった、昨季15位のチームの快進撃。それでも鈴木章は「まだ始まったばかり。夏は体力面とか難しさは出てくるけど、やることは一年通して変わらない。それができれば勝てる」と浮かれた様子はない。今季の湘南は、ひと味もふた味も違う。

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