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浦和スコルジャ監督「低い位置での守備は…」 14日敵地G大阪戦で復帰後初の指揮 勝ち点3必ず

[ 2024年9月12日 16:21 ]

浦和・スコルジャ監督
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 浦和に復帰したマチェイ・スコルジャ監督(52)が12日、G大阪戦(14日、パナスタ)に向けてのオンライン会見に臨んだ。

 7日のトレーニングからチームに合流。14日のG大阪戦から復帰後初の指揮を執る。昨年のG大阪戦は4戦4勝としているが、「ガンバの試合は昨日の試合を含めて数試合見ている。ガンバは去年より確実に強くなっていると思う」と吐露。「アウェーでガンバに勝ちたいと思ったとき、気を付けないといけない点がいくつかある。ボールを持っていないときの動き、持っていない時の形が重要になってくると思う。できるだけ良い形でゲームコントロールできればと思う。試合の一瞬一瞬で正しいゾーン、正しいポジションにいることが必要。そして90分を通じて高い強度のプレーを発揮してくれればと思う」と話した。

 7日の就任会見では攻守のバランスをポイントに挙げていた。守備については「ガンバは非常にいい攻撃の選手がそろっているし、ビルドアップも得意なチームなので、我々が低い位置で守らないといけない時間帯も確実にあると思う。低い位置での守備は、しっかりとできないといけない」と力強く語った。

 攻撃については今季加入したMF松尾佑介やFW前田直輝、FWチアゴ・サンタナの名前を挙げながら、「去年のチームと今年のチームを比較すると攻撃のポテンシャルが確実に高まっていると思う」と期待。「ペアマティアス(・ヘグモ)監督の下、チームは美しい攻撃を見せていた。より前からJリーグを知っている私にとってのアドバンテージはJリーグの中でいかにバランスをとって戦えるかを構築するところだと思う」と見据えた。

 チームは6試合勝利から遠ざかっている。「これからの1カ月で、このチームで勝つために、どの形が一番いいのかを見つけていきたい。現在のチームでどうできるのかを考えたいと思う。今シーズン残り11試合で我々に今、一番必要なものは勝ち点を拾うこと」。まずは敵地・G大阪戦で勝ち点3をつかみ取る。

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