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【サッカー女子】日本に敗れたブラジルが決勝進出!世界1位スペインに4発快勝 16年ぶりメダル獲得

[ 2024年8月7日 06:07 ]

パリ五輪第12日 サッカー女子準決勝   ブラジル4―2スペイン ( 2024年8月6日    マルセイユ競技場 )

<パリ五輪サッカー女子 ブラジル・スペイン>後半、ゴールが決まり喜ぶブラジル代表イレブン(AP)
Photo By AP

 パリ五輪サッカー女子は6日に準決勝が行われ、世界ランク9位ブラジルが同1位スペインに4―2で勝利。08年北京五輪以来となる決勝進出。16年ぶりのメダル獲得も決まり、悲願の初優勝へ王手。10日の決勝戦では史上最多4度の優勝を誇る同5位・米国と激突する。

 大黒柱のエースFWマルタを出場停止で欠くブラジルは前半6分、まさかの形で先制に成功。FWプリシラが相手GKにプレスをかけると、GKの蹴ったボールがプリシラに当たり、さらに相手DFにも当たって跳ね返りそのままゴールイン。ラッキーなオウンゴールによって1点をリードした。

 さらに前半アディッショナルタイム、MFヤスミムの左からのアーリークロスをFWガビポルチリョが右足で押し込み追加点。昨年のW杯女王相手に2―0リードで前半を終えた。

 勢いに乗るチームは後半27分にも追加点。カウンターからFWアドリアナが放ったシュートがクロスバーを叩くも、こぼれ球をFWガビポルチリョが頭で折り返し。これを再びFWアドリアナが頭で押し込み3点目。

 その後1点を返されたが、後半アディッショナルタイムには途中出場のFWケロリンがダメ押しとなる4点目を挙げ勝負を決めた。

 ブラジルは1次リーグ第3戦(●0―2)の再戦となった一戦でリベンジに成功。1次リーグ第2戦(●1―2)は日本にも敗れたが、決勝トーナメントではエースFWマルタを2試合連続で欠きながら2連勝で決勝進出。初の金メダル獲得へ王手をかけた。

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