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神戸FW武藤嘉紀が32歳バースデーの誓い「全てをサッカーに捧げる。より繊細に」

[ 2024年7月16日 17:35 ]

誕生日を祝われパイまみれの神戸FW武藤嘉紀。右は吉田孝行監督
Photo By スポニチ

 神戸は16日、いぶきの森で練習を公開。前日15日に誕生日を迎え、練習後にチームメートからパイでクリームまみれにされる祝福を受けたFW武藤嘉紀が“32歳の誓い”を立てた。

 「努力を怠ったらそこで成長は止まってしまう時期になってしまった。ここからは自分自身でプラスアルファやらないと弱くなっていく年代。32(歳)からどのぐらいできるかわからないですけど、やれるところまで全てをサッカーに捧げていきたい」

 4月20日の湘南戦で肋骨を折りながらも、2月24日の開幕戦・磐田戦を除き今季は全試合に出場。直近のリーグ戦では6戦3発と好調を維持している。肋骨はすでに完治。誰もが迎える年齢の壁にも「感じないように努力している」と断言する。これまであまり取り入れてこなかった瞬発系、ジャンプのトレーニングをしていることを明かし「自分より年上の選手に聞いてもどこかでやっぱり“くる”っていうのはみんな言っていますし、それがきたときにどうやって自分自身と向き合うか。ここからはより、繊細にならないといけない」と気を引き締めた。

 「来年、一応フリーの身。どうなるかわからないから、とにかくチームにもアピールしないといけないですし、自分自身の価値も高めていかないといけない」と契約が今季までであることも明かした。連覇を目指すチームに不可欠な存在であることは明らか。より自分と向き合い、高みを目指す。

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