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なでしこ池田監督「いろんな積み上げがあったゲーム」 ガーナに4発快勝でパリ五輪に弾み

[ 2024年7月13日 21:50 ]

サッカー女子国際親善試合   日本4―0ガーナ ( 2024年7月13日    金沢ゴーゴーカレースタジアム )

<日本・ガーナ>サポーターに手を振る池田監督(右)=撮影・小海途 良幹
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 女子日本代表「なでしこジャパン」はガーナとのパリ五輪壮行試合に臨み、4―0で快勝した。前半23分に相手DFがMF藤野あおば(20=日テレ東京V)の決定機を阻止して一発退場。前半は数的優位を生かせずスコアレスで折り返したが、後半6分にショートカウンターからFW田中美南(30=ロイヤルズ)が先制弾。その後はFW浜野まいか(20=チェルシー)、藤野、FW植木理子(24=ウェストハム)が、セットプレーから次々に得点を決めた。

 池田太監督(53)は「相手に退場者が出るイレギュラーはありましたけれど、修正して後半はゴールできた。セットプレーから取れたことも収穫。1点目はVARがあり、本番と同じような雰囲気でいろんな積み上げがあったゲームだと思います」と前向きに総括をした。前半はDF熊谷紗希(33=ローマ)がアンカーに入る4バックで入ったが、ハーフタイムで基本布陣の3バックに変更。両ウイングバックが高い位置を取り、サイド攻撃からゴールに迫った。

 千葉合宿中の10日に行った練習試合から中2日での壮行試合。中2日で試合が続く五輪の予行演習にもなった。指揮官は「トレーニング、ミーティングを含めてどう整理していくか。ピッチ外の準備もいいシュミレーションだった」と本番へのイメージを膨らませていた。

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