浦和の新SDにクラブOBの堀之内氏「年始からキャリアプランについて相談」

浦和のスポーツダイレクターに就任した堀之内氏（左）と戸苅フットボール本部長
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　浦和の堀之内聖スポーツダイレクターが16日、さいたま市内で報道陣の取材に応じた。堀之内氏は同日付で同職に就任。「自分にできるのは選手を支えて、強くて魅力あるチームを作っていくことに尽きると思う」と意気込んだ。

　堀之内SDに同職就任の打診があったのは4月に入ってからだが、「年始からキャリアプランについても色々と相談に乗ってもらっていた」と説明。そのうえで「責任ある仕事なので（プレッシャーは）非常に感じるが、それとともに大きな喜び、絶対にやってやろうという強い気持ちを持った」と明かした。

　同席した戸苅淳フットボール本部長によると、15日にテクニカルダイレクターの職を離れた西野努氏からは「昨年来、キャリアプランに関する相談を受けていた」といい、「いつかクラブを離れるということは想定せざるを得ないと思っていた」という。西野氏から正式に話があったのは今月に入ってからで、引き継ぎなどを行ったのち、6月末に契約解除となる。