【五輪最終予選】中国代表奇策！？GKがフィールドプレーヤーとして途中出場「リアル若島津くん」と話題

＜U－23日本代表・U－23中国代表＞前半、中国代表に囲まれる細谷（撮影・小海途　良幹）
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　パリ五輪出場権を狙うU―23日本代表は大会初戦でU―23中国代表と対戦し、1―0で勝利した。前半8分、MF松木玖生（20＝FC東京）が左足を合わせて先制点を挙げ、この1点を守り切った。追いつきたい中国は後半43分頃に“奇策”に出た。

　中国ベンチは後半43分にGK于金永を投入。GK登録の選手だが、フィールドプレーヤー用のユニフォームを着てピッチに立った。

　于金永は2メートルの長身。パワープレーで日本ゴールを脅かす目的があったと見られるが、GKがフィールドプレーヤーとして公式戦に出場することは異例中の異例だ。前線でターゲットになろうとした于金永だが、ほとんどボールタッチの機会はなかった。


　ネット上では「中国リアル若島津くんじゃん」「中国が戦術若島津発動」と、世界的人気のサッカー漫画「キャプテン翼」の登場人物で、GKでありながらFWでもプレーする若島津健を連想するような反応が多く見られた。