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創設120年のレーバークーゼン 悲願の初優勝 「ネバークーゼン」皮肉吹き飛ばし監督「スーパーな瞬間」

[ 2024年4月16日 03:00 ]

ドイツ1部   レバークーゼン5ー0ブレーメン ( 2024年4月14日 )

チャンピオンシップトロフィーを掲げるレーバークーゼン・シャビアロンソ監督(中央)ら(AP)
Photo By AP

 ドイツ1部でクラブ創設120年のレーバークーゼンが14日、初優勝を達成した。

 ホームでブレーメンに5―0の大勝。12連覇を狙った2位Bミュンヘンとの勝ち点16差を維持し開幕から29戦不敗のリーグ新記録と5試合を残してのリーグ最速優勝で花を添えた。

 客席を降りて広告板の裏で観戦していた数十人が後半38分の4点目でピッチに乱入。同45分にウィルツがハットトリック達成となる5点目を決めると、さらに多くのファンが飛び出し、アディショナルタイムがほとんどないまま笛が吹かれた。

 93年ドイツ杯制覇を最後に2位や準優勝が9回で皮肉られた「ネバークーゼン」をスペイン代表などで名手だったシャビアロンソ監督が再建。就任2年目で栄冠に導き「大きな喜びだ。スーパーな瞬間」と感慨に浸った。

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