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春から全開の夏男!C大阪FWレオ・セアラがシーズン20得点上回るペース

[ 2024年4月7日 19:40 ]

明治安田J1リーグ 第7節   C大阪1―0新潟 ( 2024年4月7日    デンカビッグスワンスタジアム )

C大阪・レオ・セアラ

 強い。C大阪は新潟を下して開幕から4勝3分け、7戦負けなしとなった。J1リーグで新潟とのアウェー戦に勝利するのは、東北電力ビッグスワンスタジアム時代の2012年9月1日以来、約12年ぶり。直近4戦は全て0―1で敗れていた鬼門だったが、それを打ち破るだけの強さがある。

 FWレオ・セアラは今季7戦で早くも4ゴールだ。後半24分。日本代表DF毎熊晟矢が右ポケットでFWルーカス・フェルナンデスからボールを受けると、相手のスライディングを落ち着いてかわし、左足でクロス。詰めていた背番号9が頭でゴール右へ押し込んだ。

 横浜時代から夏場に得点を量産することから“夏男”の異名を取るが、今季は春先から絶好調。シーズン20得点を上回るペースだ。

 「今年はシーズンの初めから(“夏男”を)打ち破るようなゴールを決められている。去年よりも数字を伸ばしていきたいし、何よりもチームが勝利すること(が大事)」とうなずく。移籍2年目。C大阪が誇るブラジリアン・カルテットの中心として、チームとしても、個人としても大輪の花を咲かせる。

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