森保監督　伊藤涼太郎ら初招集選手の先発起用を示唆　あすタイ代表戦

＜サッカー日本代表会見＞会見に臨む森保監督（撮影・西海健太郎）
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　日本代表の森保一監督（55）が31日、あす24年1月1日に国立競技場で行われるタイ代表戦に向けた公式会見に臨み、MF伊藤涼太郎（25＝シントトロイデン）ら初招集の選手を先発起用することを示唆した。名前こそ明言しなかったものの、指揮官は「きのう（30日）はフォーメーション練習も見て頂いているので、予想していただけるか」と話した。

　30日のフォーメーション練習では、先発組と見られるチームの1トップにパリ五輪世代の細谷が入り、トップ下に伊藤涼、左MFに奥抜（ニュルンベルク）、ボランチは佐野（鹿島）らが入った。指揮官は「日本代表として誰かがいるいないではなくて、誰が出ても日本代表の力は変わらないというところ、チーム一丸となって最後まで戦い抜くというところは、明日の試合でもお見せできるばと思います」と意気込みを語った。

　＜予想布陣＞
　4―2―3―1
　GK鈴木
　DF毎熊、藤井、町田、森下
　MF佐野、田中
　MF伊東、伊藤涼、奥抜
　FW細谷