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京産大J内定者4人が会見 東京V内定でG大阪FW食野の弟・壮磨が兄に“挑戦状”

[ 2023年12月1日 21:00 ]

<京産大Jクラブ加入内定者記者会見> 会見を終え記念撮影する(左から)京産大・山本透衣、西矢慎平、福井和樹、食野壮磨 (撮影・後藤 大輝)
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 関西学生サッカーリーグで今季、創部51年目にして悲願の初優勝を果たした京産大サッカー部のJリーグ内定者4人が1日、京都市の同校で会見を行った。

 1学年で4人の内定は同校史上最多で、MF食野壮磨(J2・東京V)、MF福井和樹(J3・SC相模原)、DF西矢慎平(J3・富山)、GK山本透衣(J3・FC大阪)がプロ入り。もう1人増える可能性もあるという。

 G大阪FW食野亮太郎(25)を兄に持ち、チームの主将を務める壮磨は「彼の活躍は僕自身の刺激にもなりますし、頑張っているのを見たらもっと自分も頑張らなあかんと思える。兄弟としての刺激というのは、すごく毎日受けています」とライバル心を燃やした。

 内定先の東京Vは2日、J1昇格をかけて清水と激突。勝てば来季J1での兄弟対決が実現する可能性が高くなる。「もちろん昇格してほしい。高いレベルでサッカーをしたいというのもありますが、兄と直接対決をして、兄を上回るプレーをして勝利に貢献したい」と早くも“挑戦状”を叩きつけた。なお、DF西矢の兄もJ2藤枝MF西矢健人(24)で、兄弟Jリーガーが新たに2組誕生することになる。

 また、7日に開幕する全日本大学サッカー選手権(インカレ)に関する会見も同時に行われ、壮磨は「調整するだけじゃなく、全員がまだレベルアップ、成長して臨みたい。(決勝が行われる)12月24日に、またカップを掲げられるように頑張りたい」と頂点をにらんだ。

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