セレッソ大阪・小菊昭雄監督が日本代表DF毎熊晟矢に熱烈残留ラブコール「残ってほしい」

FWレオ・セアラ（右）と競り合うDF毎熊晟矢
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　C大阪は29日、今年最後の公開練習を大阪・舞洲で行った。

　ホーム最終戦となった25日の京都戦（ヨドコウ）をコンディション不良のため欠場した日本代表DF毎熊晟矢に、小菊昭雄監督が来季残留へ熱烈なラブコールを送った。

　「監督ですから、それぞれの進路に関しては私自身が噛んだらいけないところ」と前置きした上で、クラブ設立30周年を迎える来季にリーグ優勝を目指す上で欠かせない戦力であることを強調。「日本を代表する選手ですから、海外のチームが彼に興味を持つのは当然のことですし、それは彼が勝ち取ったことだが、残ってほしい。優勝するために必要な選手」と切望した。

　9月の欧州遠征で初めて日本代表に招集された毎熊は同12日のトルコ戦で初出場初アシストをマーク。今月16日に行われた26年W杯北中米大会アジア2次予選のミャンマー戦（パナスタ）ではフル出場するなど定着しつつあり、海外への移籍も視野に入る。この日はフルメニューを消化し、リーグ最終戦となる来月3日の新潟戦（デンカS）には出場する見込みだ。