日本代表がサウジアラビアのピッチで練習スタート　MF田中碧が“公開告白”される

＜サッカー日本代表練習＞子供たちと交流した田中（前列中央）らイレブン（撮影・西海　健太郎）
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　サッカー26年北中米W杯アジア2次予選・21日のシリア戦（サウジアラビア開催）に向け、日本代表は現地時間18日17時30分からジッダ市内のピッチで練習を開始した。23人全員が元気な姿を見せた。試合会場があるジッダ市はこの日、試合開始と同じ時刻17時45分に気温31・8度、湿度48％だった。

　開始前にはリヤド、ジッダそれぞれの日本人学校の生徒10人がイレブンと対面。代表して手紙を読んだ小学4年の女児が、2年前にオンラインで日本代表と交流したことを明かし、MF田中碧（25＝デュッセルドルフ）に試合前のリラックス法を聞いたという。その際に優しくしてもらった経験から「私はパパより田中碧選手が大好きです」と“公開告白”されると、当の本人は照れ笑い。選手、スタッフも盛り上がり、森保一監督（55）が田中に女児とツーショット写真に収まることを勧めるなど、和やかなムードで始まった。