なでしこジャパンのFW田中美　アジアの戦い方を警戒「上手さや駆け引きで優っていくことが重要」

練習後に取材に応じる田中
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　ウズベキスタンで26日から集中開催されるパリ五輪アジア2次予選に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」は22日、千葉市内で国内合宿の最終日を迎えた。この日はスローインからの崩しの形などを確認。国内組12人と海外組で唯一参加しているMF杉田妃和を加えた13人が約1時間半に渡って汗を流した。

　この日は練習後にFW田中美南が報道陣に対応。アジアの戦いは独特の難しさがある中、「（激しい当たりにも）まずは逃げないで同じように戦っていく。その中でただぶつかり合うだけじゃなく、上手さや駆け引きで優っていくことが重要だと思う」と言葉に力を込めた。

　MF長谷川唯やMF宮沢ひなたら海外組は現地でチームに合流。26日にインド、29日にウズベキスタン、11月1日にベトナムと対戦する。