【小野伸二引退】オフに古傷左足首手術　現在は別メニュー、来月中旬練習合流予定

札幌時代の稲本（左）と小野
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　昨季も引退を考えていた小野は、サッカーを続けることを決断し、オフには古傷の左足首を手術。今年2月のJリーグ・キックオフカンファレンスでは「J1最年長だけど、三浦知良という尊敬すべき選手がまだやっているので」と現役にこだわりを見せた。

　だが、この日は「足全体に痛みがある」と漏らすほどケガに苦しんできた。

　21年の札幌再加入後、3年間でリーグ戦は途中出場5試合のみ。今季は天皇杯2試合の出場にとどまる。

　現在は別メニュー調整を続けており、次のリーグ中断明けとなる10月中旬ごろの全体練習合流を予定している。

　「まだシーズン残り数試合ありますが、僕も試合に少しでも関われるように変わらず良い準備をしていきます。最後まで応援よろしくお願いします」とつづった天才は最後のピッチへ準備を進めている。