なでしこジャパン笑顔でNZ到着　佐々木女子委員長「サッカー通じて親善を図りトロフィーも持ち帰りたい」

練習拠点となるニュージーランドのクライストチャーチに到着したなでしこジャパンの長谷川（共同）
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　サッカー女子W杯に臨む日本代表「なでしこジャパン」は16日、練習拠点となるニュージーランドのクライストチャーチに到着した。空港では現地に住む日本人など約70人に出迎えられ、池田監督や選手らは笑顔で手を振った。

　選手とスタッフは宿舎でクライストチャーチ市による歓迎セレモニーに参加し、団長を務める日本サッカー協会の佐々木女子委員長は「今回サッカーを通じて親善を図り、文化を学んで帰り、そして（W杯）トロフィーも持ち帰りたい」と力強くあいさつした。

　セレモニーでは熊谷主将が同市にユニホームを贈呈。地元の学生らによる先住民マオリ伝統の踊り「ハカ」なども披露された。17日から練習を開始する。