セルティック指揮官候補にAZのヤンセン監督が浮上　菅原らを率いてカンファレンスリーグ4強

AZアルクマールのDF菅原（AP）
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　サッカーのスコットランド・プレミアリーグで今季3冠を達成したセルティックの新監督候補にオランダ1部AZアルクマールのパスカル・ヤンセン監督（50）が急浮上したとスコティッシュ・サン紙が8日に報じた。

　ヤンセン監督は日本代表DF菅原由勢（22）が所属するAZを今季リーグ戦で4位に導き、欧州カンファレンスリーグでも準決勝まで勝ち進んだ。セルティックはその手腕を高く評価。イングランド・プレミアリーグのトットナム監督就任が決まったアンジェ・ポステコグルー監督（57）の後任候補としてリストアップしているという。ただし、オランダの名門であるアヤックスとPSVアイントホーフェンもヤンセン監督の招へいに動いているといい、同紙は「セルティックは迅速に動く必要がある」と伝えた。

　同紙はその他の候補としてマンチェスター・シティーでアシスタントコーチを務めるエンツォ・マレスカ氏（43）、4月にレスターの監督を退任したブレンダン・ロジャーズ氏（50）、ウェストハムのデビッド・モイーズ監督（60）の3人を挙げている。