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スコットランド1部セルティックの監督候補に横浜・マスカット監督浮上 英紙報道 古橋らの去就に影響?

[ 2023年6月7日 18:50 ]

横浜・マスカット監督
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 スコットランド1部セルティックの新監督候補として横浜F・マリノスのケビン・マスカット監督が浮上していると、英デイリー・メール(電子版)が6日付で報じた。

 今季までセルティックを率いたアンジェ・ポステコグルー監督がプレミアリーグのトットナムの新監督に就任した。ポステコグルー監督は、18年に横浜の指揮官に就任し、志向する攻撃サッカーが浸透した翌19年にはJ1制覇を果たした。21年からはセルティックを率い、日本代表FW古橋亨梧、同MF旗手怜央ら多くの日本人選手を獲得。手腕を発揮し、今季もリーグ連覇を含む3冠を達成した。

 記事ではチェルシーなどを率いた経歴を持つグレアム・ポッター氏、ウエストハムの監督を務めるデビッド・モイーズ監督らとともにマスカット監督を8人のうちの候補の1人として挙げた。現役時代にレンジャーズでプレー経験があるマスカット監督は、オーストラリアのメルボルン・ビクトリーでポステコグルー監督の後任として監督に就任した経緯も紹介し、「アジアサッカーへの理解があるマスカットは、セルティックにとってうってつけの存在かもしれない」と伝えた。

 トットナムはポステコグルー監督の下で活躍したFW古橋亨梧の獲得に最高3000万ポンド(約52億円)を用意していると報じられた。古橋、前田、旗手、岩田、小林の日本選手の起用法や去就に影響を与える可能性もあるだけに、今後の動向に注目が集まる。

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