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三笘は王者マンC相手に“1得点1アシスト”が幻に 欧州リーグ出場の来季へ「もっと体づくりを」

[ 2023年5月25日 10:23 ]

イングランド・プレミアリーグ   ブライトン1―1マンチェスター・シティー ( 2023年5月24日    英国・ブライトン )

マンチェスター・シティー戦にフル出場したブライトンの三笘薫(AP)
Photo By AP

 ブライトンのMF三笘薫(26)は1―1で引き分けたホームのマンチェスター・シティー戦にフル出場した。前半31分にゴール前で倒れながら上半身でこぼれ球を押し込んだが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でハンドの判定。同44分に左サイドからパスを出してFWウェルベックのゴールをアシストしたかに見えたが、オフサイドと判定された。

 3連覇を達成し、リーグ戦12連勝中だった王者を相手にゴールを逃す形となった三笘は「一瞬で判断するのはちょっと難しかったが、決め切らないといけない」と反省。引き分けで相手の連勝を止めたものの「勝てるチャンスがあった。そこは悔しい」と訴えた。

 それでも最終戦を残してチーム史上最高順位となる6位を確定させて来季欧州リーグ出場権を獲得。一時は4位までに与えられるクラブ大会最高峰の欧州チャンピオンズリーグ出場が視界に入っていただけに「悔しさもある。チャンピオンズリーグの方がうれしい」と本音をのぞかせながらも「欧州リーグも素晴らしい大会。楽しみにしている」と語った。

 シーズン終盤は過密日程でコンディション調整が課題になった。「その中で高いクオリティーを出せるのがいい選手。いい経験にはなっている」。プレミアリーグにFA杯、イングランド・リーグ杯に欧州リーグが加わる来季に向け「厳しいと思う。もっと体づくりをしてやっていきたい」と力を込めた。

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