神戸MFイニエスタ　今後の去就について明言避ける「メディアやファンの愛情に感謝」

明治安田生命J1第12節   神戸3－0横浜FC （ 2023年5月7日    ノエスタ神戸 ）

＜神戸・横浜FC＞勝利し、観客の声援に応える神戸・イニエスタ（撮影・須田　麻祐子）
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　今夏限りでの退団、現役引退の可能性がある神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ（38）が7日の本拠・横浜FC戦（ノエスタ）で3点リードの後半19分から途中出場。横浜戦（4月22日）以来3試合ぶり3回目の出場で今季最長26分間プレー。試合後には自身の去就についてコメントした。

　イニエスタは後半19分からピッチに立つと、スタンドから盛大な拍手とチャントで歓迎。同35分には左サイドからドリブルで持ち運び右ミドルを放つなど見せ場を作り、スタンドを再び沸かせた。

　試合後には取材に応じ「チームが首位をキープするために重要な勝利でした。自分としてはプレーできたことをうれしく思ってますし、プレーするために日々の準備をしているのはこれまでと変わりないです。起用されたチャンスを最大限に生かしたいです」とコメント。

　注目の去就について聞かれると「あまり言えることはないですね。将来何が起こるかというのを見守って頂ければなと思ってます。自分としては、これからもプレーするために日々準備していきたいです」と多くは語らず。

　最後に「メディアの皆さんの注目だったり、ファンの皆さんの愛情というのは凄く感謝しています」と話した。