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超レア! 「レジェンド」釜本邦茂氏が選ぶ日本代表ベストイレブン 左SBのスッポンって一体…

[ 2023年4月20日 17:01 ]

釜本邦茂氏(2010年撮影)
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表として国際Aマッチ最多75得点を誇る「レジェンド」釜本邦茂氏(79)が元日本代表MF前園真聖氏(49)がホストを務めるYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」にゲスト出演。自身が考える歴代の日本代表ベストイレブンを発表した。

 日本サッカー界最大の巨星の登場に、前園氏は「まさか、こんな番組に来ていただけるとは…」と番組開始から緊張気味。30歳の年齢差があるため、公式戦での対戦経験はないものの、釜本氏が「誰かの(引退試合の)時に、西が丘で試合せんかったっけ?」と振ると、前園氏は「しました、しました」と即答。「オレがボール持ってて、あんたが取ったんだよ」というレジェンドの告白に、前園氏は「よく覚えてらっしゃる」と恐縮の苦笑いを浮かべた。

 テーマは「釜本邦茂氏が選ぶ日本代表ベストイレブン」。GKに横山謙三氏、1トップに自身、右サイドバック(SB)に長友佑都ら、新旧織り交ぜた興味深い名前が並ぶ中、左SBに挙げたのが山口芳忠氏だった。

 「FWから転向して…。こいつはええパッサーやで。(守備が)ねちっこいねん。スッポンって言われるくらい」

 懐かしそうに振り返る釜本氏と同学年の山口氏は、東京、メキシコ五輪に出場。中央大を卒業後は、日立製作所(現柏)でプレーし、長年日本代表の最終ラインを支えた。

 「スッポンですか。徹底的にマークをする…」と前園氏が尋ねると、「(元ブラジル代表の)ペレが来た時、こいつ(山口)がペレについたんよ。ほんで(山口氏が)体壊したんよ」と釜本氏。「王様」を90分間、マンツーマンでマークした代償として、体調を崩した衝撃のエピソードを披露していた。

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