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ブライトン・三笘「デゼルビ監督になって自分の特長出せている」 アーセナル・冨安とは「すごく仲がいい」

[ 2023年4月20日 18:17 ]

試合後、笑顔でユニホームを交換するブライトンの三笘(左)とアーセナルの冨安
Photo By 共同

 イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(25)が、アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋(24)との関係について言及したとオーストラリアメディアのオプタス・スポーツが19日に報じた。

 三笘は昨年9月に前任のグレアム・ポッター氏からイタリア人指揮官、ロベルト・デゼルビ監督に指揮官が交代したことについて問われ「僕もなかなか試合に出れてない時期でしたけど、監督が代わりデゼルビ監督になった。より戦術的にポゼッションを重視するところもありますし、僕自身もより高い位置でプレーすることが可能になった、それで自分の特長が出せていると思います。ヨーロッパの大会に出場できるチャンスもあるので、今シーズンしっかりといい成績を残し、来シーズンにつなげられたらと思ってます」とコメント。

 続けて「こんなに早くチームで試合に出れて、得点やアシストを稼ぐことはできるとは思ってなかったので、そこはすごく驚いてます。チームが僕にすごく合っていて、その中で自分も生きてるという風に感じている。素晴らしいチームメートや監督の元でプレーできていることが、今に繋がっていると思っています」とプレミアリーグにいち早く適応できたことに対し、自分でも驚いていると述べた。

 また、アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋との関係についても聞かれ、「そんなに頻繁に会ってないですけど、彼はロンドンにいます。アーセナルも日程が厳しいので、なかなか会えないですけど、日本代表として仲もすごくいいです。より高め合っていける仲で、すごく刺激を受けています」と返答。

 話題となった「サッカーの1対1場面における攻撃側の情報処理に関する研究」をテーマにした筑波大学の卒論については、「少しメディアで誇張されてる部分がありますけど、論文を書かないと卒業できない。何を書けるかなというところで、ドリブルの方が書きやすかった。僕自身のドリブルというよりも、一般的なドリブル、上手い選手と下手な選手の違いを書こうかなというところを思っただけで、自分自身の今のプレミアリーグでのドリブルに生きてるかというと、そんなことはないと思います」と説明した。

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