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三笘 公式戦7試合連続でゴールに絡む活躍「ボーナスタイムじゃないが、そういうふうには思っている」

[ 2023年4月5日 11:01 ]

イングランド・プレミアリーグ   ブライトン2―0ボーンマス ( 2023年4月4日    英国・ボーンマス )

勝利に貢献した三笘薫(AP)
Photo By AP

 ブライトンの日本代表・三笘薫(25)がボーンマス戦で先制アシストを記録して2―0の勝利に貢献した。前半27分にペナルティーエリア内の左でクリアボールを受けると、グラウンダーに折り返し。ゴール前のFWファーガソンがゴールに背を向けながら左ヒールで流し込んだ。

 三笘は3月4日のウェストハム戦からプレミアリーグで5試合続けてゴールかアシストを記録。地元メディア「トークスポーツ」などによれば、これはクラブ新記録で、公式戦では2月28日のFA杯ストーク戦から7試合連続とした。巧みなゴールで記録を伸ばす形となった三笘は「あれはエバン(ファーガソン)のクオリティー。見えたから(パスを)出したけど、入るとは思わなかった。あの体勢から持っていけるのは凄い」と18歳のストライカーを称賛。止まらないゴール関与に関しては「調子がいいとかいうよりも不思議な感じ。ボーナスタイムじゃないけど、そういう風には思っている」と語った。

 27試合を消化した6位のブライトン(勝ち点46)は欧州チャンピオンズリーグ出場圏で29試合を戦っている4位トットナム(同50)とは勝ち点4差に迫っている。3位ニューカッスル(同50)と5位マンチェスターU(同50)も27試合消化で上位争いは激しいが「もちろんそこ(CL出場権)は狙っている」と強調。8日の次戦はトットナムが相手で「直接対決で勝てれば、もっと優位に働く。しっかりと勝ちを狙っていきたい」と力を込めた。

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2023年4月5日のニュース