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森保ジャパン第2次政権初勝利はまたしてもお預け 三笘が先制ヘッドも逆転負け、森保監督「非常に残念」

[ 2023年3月28日 21:12 ]

国際親善試合   日本1-2コロンビア ( 2023年3月28日    ヨドコウ桜スタジアム )

<日本・コロンビア>前半、ゴールを決める三笘(撮影・西海健太郎)
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 世界ランク20位の日本は28日、国際親善試合で同17位のコロンビア代表と対戦し、1-2で敗れた。森保ジャパン第2次政権初勝利はまたしてもお預けとなった。

 24日のウルグアイ戦から4人変更。瀬古、遠藤、堂安、浅野に代わってバングーナガンデ、西村、伊東、町野がスタメン入りした。トップ下にはウルグアイ戦でゴールを決めた西村が入り、鎌田はボランチでのスタートとなった。

 前半3分、MF守田の右クロスにファーサイドから走り込んだMF三笘が頭を合わせて先制。打点の高い三笘のゴールにスタジアムのボルテージは一気に上がった。

 しかし同33分、コロンビアに左サイドの突破を許すと、マイナスのクロスを19歳のデュランに合わせられ、同点ゴールを献上。前半は1-1で折り返した。

 後半、日本は上田、堂安、久保ら攻撃的なカードを切る。交代後で最終ラインが落ち着かない中、17分、こぼれ球に反応したボレにゴール正面から完璧なオーバーヘッドを決められ、勝ち越しを許してしまった。

 21分、伊東、守田とつなぎ供給された左クロスに相手DFとの空中戦を制した上田が高い打点から強烈なヘディングシュート。しかし、GKの好セーブに阻まれた。直後の23分にも左CKに上田が頭を合わせたが、再びGKにキャッチされた。

 森保監督は「勝利を目指して選手たちは良い準備をしてくれて、先制点もできたので、そういった意味では試合をものにすることができず、非常に残念」と振り返った。今後に向けては「まずはどんな形でも勝利すること、我々がコントロールして試合を進められるようにチームづくりをしていきたい」と話した。

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