三笘“チームの顔”の自覚　注目度の高さに「もっと強くなって追いつきたい気持ち」

上田綺世と練習する三笘（撮影・岸　良祐）
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　日本代表のMF三笘が“チームの顔”の自覚をにじませた。W杯カタール大会のスペイン戦では勝利につながるアシスト「三笘の1ミリ」で話題を集め、W杯後初戦となった24日のウルグアイ戦ではドリブル突破を狙うたびに6万1855人から大歓声が起きた。国内での注目度の高さに「正直驚くことが多い」と戸惑いを見せつつ「責任を持ってやらないとなって自覚している。注目が勝っているのが事実。もっと強くなって（注目に）追いつきたい気持ちでやっている」と力を込めた。

　ウルグアイ戦は周囲のサポートが少なく、孤立。相手に押し込まれてプレー位置が低くなるケースもあり、敵陣深くで脅威となれなかった。コロンビア戦に向け「縦パスの意識をもう少し増やしていきたい。苦しい時間で前に運ぶのが自分の特長。そういうシーンを増やしていくと2次攻撃、3次攻撃でより厚みを増していける」と改善点を口にした。