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U―22日本代表 ベルギーと打ち合うも2―3惜敗 大岩監督 得点は「素晴らしい」も試合運びに課題残す

[ 2023年3月28日 15:44 ]

大岩監督
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 パリ五輪出場を目指すU―22日本代表は27日、スペインでU―22ベルギー代表と国際親善試合を行い、2―3で敗れた。

 前半は0―2と劣勢。大岩剛監督は前半32分にはDF内野貴史、後半開始からはMF山本理仁、DF木村誠二、MF佐藤恵允、FW細谷真大の4人を一気に投入し、フォーメーションも前半の4―3―3から3―4―2―1に変更して反撃を狙った。その采配が見事にはまり、後半9分にMF佐藤が2戦連発弾を決めると、19分にはMF鈴木唯が決めて追いついた。しかし、最後は41分に決勝点を奪われ力尽きた。

 24日のドイツ戦は2―2で引き分け、欧州遠征は1敗1分けで終了。大岩監督は「我々が持っていたプランと予想し得るネガティブな要素があるなかで、ネガティブな要素が思いきり出てしまいました。(遠征を振り返り)得点できている点は素晴らしいのですが、90分の中で自分たちがどういう試合運びをしたいのか、どういう時間の使い方をしたいのか。前半はまだまだ反省点ばかりで、やらないといけないことがあります。チームとしてやるべきことを、もっともっと全員が共有して、どこで何をやるかを明確にしていきたいです」とコメントした。

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2023年3月28日のニュース