C大阪　好相性の川崎Fにアウェーで貴重な勝ち点1　リーグ戦では今季初の無失点

明治安田生命J1第5節   C大阪0―0川崎F （ 2023年3月18日    等々力 ）

＜川崎F・C大阪＞前半、橘田（左）の激しいマークに遭うC大阪・香川（撮影・村上　大輔）
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　C大阪は昨季リーグ戦2戦2勝と好相性を誇った川崎Fとのアウエー戦で、リーグ戦では今季初の無失点。貴重な勝ち点1を手にした。

　開始20分前後は押し込まれる場面が目立ったが、徐々に主導権を奪い返して前半を折り返した。後半は守勢に回り、ボール保持率も試合を通して36％と低い数字となったが、シュート数は川崎Fを2本上回る10。猛攻をしのぎ切った。

　小菊昭雄監督は「もちろん勝ち点3を目指して戦ったが、勝ち点1は非常に大きい。ゼロ（失点）で終われたことをうれしく思っています」と評価。先発出場し、後半25分で交代した元日本代表MF香川真司（34）は「ちょっとワンサイドゲームに近いところはあったが、守備で0点に抑えられたことは大きかった」とうなずいた。26日にはルヴァン杯で今季初の大阪ダービー、1日にはリーグ戦で横浜戦と、強敵との戦いが続くだけに、価値ある引き分けとなった。