横浜・宮市が全体練習に部分合流　昨年7月に右膝じん帯断裂「サッカーができる喜びをかみしめている」

笑顔の横浜・宮市
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　昨年7月に右膝前十字じん帯を断裂し、手術から復帰を目指す横浜のFW宮市亮（30）が全体練習に部分合流した。2日に神奈川県横須賀市内で公開された全体練習でシュート練習などを行った宮市は「まだ完全じゃないけど、改めてサッカーができる喜びを噛みしめています。ピッチに戻ってこられて良かった。みんなとボールを蹴ることができてうれしかった」と笑顔で話した。

　宮崎キャンプ終了後の今月1日の全体練習から部分合流。「まだ完全ではない。1カ月前は不安を抱えていた。今はこれ（不安）を取り除く段階。だいぶ膝に対する不安も消えてきた」という。復帰時期については「一日、一日やれることをやって積み重ねていった先に見えてくる。自分ができることを毎日やっていきたい」と話すにとどめたが、宮市のリハビリ過程が進んだことは連覇を狙うシーズンに向けて明るい材料となった。