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長友佑都 駅伝最下位の中学生が“スタミナモンスター”になったワケ「自分の短所は?走れないことだ」

[ 2023年1月21日 20:42 ]

日本代表・長友
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表DF長友佑都(36)が、21日放送の日本テレビ系「世界一受けたい授業2時間SP」(後7・00)に出演し、運動量豊富な選手になったきっかけの出来事を明かした。

 収録では東京・中野区の宝仙学園中を訪れ、将来に思い悩む中学生にメンタルの持ち方を説いた。ネガティブになりがちな気持ちを前向きにする方法として、「自分を未来から見よう」と忠告。「ミスをして悩んでいても、くよくよしていても、未来になりたい自分を想像して、そこから見ると、今やるべきことが見えてくるんですね」と話した。

 無尽蔵のスタミナでサイドを駆け上がるイメージが強い長友も、以前はむしろ体力がない方だったという。「今でこそ“長友=走る、体幹”とかいうイメージがあるんですけど、中学時代は全く走れなくて。駅伝大会も学年でやっても最下位の方で」と明かすと、同席したお笑いコンビ「ティモンディ」や生徒たちから「えーっ」と驚きの声が上がった。

 そんな時に道しるべになったのが、サッカー日本代表の活躍だったという。1998年のワールドカップ(W杯)フランス大会で、日本は初出場。長友は「当時W杯とかをテレビで見て、自分もここに立ちたいと(思った)。そして、海外のビッグクラブで活躍するんだという目標を立ててから、自分の短所は何か?走れないことだ。走り込みをしなければいけないということで、サッカー部と駅伝部を掛け持ちして、走り込むことによって短所が長所に変わりました」と振り返っていた。

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2023年1月21日のニュース