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森保監督が全国の指導者へ“共闘”呼びかけ「国内のサッカーが発展してこそ日本サッカーの発展がある」 

[ 2023年1月14日 13:00 ]

日本代表の森保監督
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 日本代表の森保一監督(54)が14日、日本協会主催の指導者向け研修会「第13回フットボールカンファレンス」に登場した。午前の部では、反町康治技術委員長(58)とともに登壇し、カタールW杯の分析などを共有。「日本のサッカーの歴史の積み上げがあって今回のカタールでのW杯の戦いになった。選手たちがW杯で優勝できるという夢を見させてくれた」と振り返った。

 日本代表における海外組の比率は増しているが、「国内のサッカーが発展してこそ日本のサッカーの発展があると思っている」と指揮官。全国の指導者に向け、「まだまだわれわれが学んでいかなければいけないことは多いですけど、日本からも必ず世界で勝っていけるだけの選手育成、チーム作りができる。皆さんとともに日本のサッカーの発展をより厳しい目でより高い目標を見ながら一緒に作っていければと思うので、応援、共闘お願いいたします」と呼びかけた。

 “第二次政権”の初陣は3月の親善試合。6月、9月、10月の活動を経て、11月からは26年W杯アジア2次予選がスタートする。「2026年に向けて、まずはアジアの予選をしっかりと勝ち抜いていくことを考えながら、さらにブラッシュアップ、レベルアップできるようにしたい」と森保監督。反町技術委員長は「4回の活動でいいマッチメークをし、しっかりと強化していく」と語った。

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2023年1月14日のニュース