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名古屋の相馬はW杯メンバー発表の夢を見る「名前を呼ばれたり、呼ばれなかったり」

[ 2022年10月29日 18:51 ]

明治安田生命J1第33節   名古屋2―1FC東京 ( 2022年10月29日    豊田ス )

<名古屋・FC東京>後半、決勝ゴールを決めた永井(右から2人目)と喜ぶ名古屋の相馬(右端)ら
Photo By 共同

 名古屋の日本代表MF相馬勇紀(25)は左ウイングバックでフル出場した。

 左サイドからドリブルで仕掛けてチャンスを築いた。前半9分には相手DF長友佑都からボールを奪取し、FW永井謙佑からパスを受けてドリブルで仕掛けてFKを獲得。同14分にはゴールライン近くまで切れ込んでクロスを送った。

 11月1日のW杯メンバー発表前最後の試合だった。7月の東アジアE―1選手権でMVPを獲得する活躍で、一躍有力候補となったアタッカーは「アピールしたい気持ちもあったが、チームのためにやることが一番だと思った。ウイングバックとして守ることを意識しながら、攻撃に出るところは長友さんが相手だったので楽しみだったので仕掛けていった」と振り返った。

 最近、日本代表に関係する夢を見るようになった。ミーティングに遅刻したり、W杯メンバー発表で名前を呼ばれたり、呼ばれなかったり。「夢に出てきたり、無意識でいようとしながらも考えてしまっている。相当意識しているんだと思う。夢は操作できないから」と苦笑いした。

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