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FC東京の長友がW杯メンバー入りに最後のアピール「自分自身の仕事をやれば道は開く」

[ 2022年10月29日 18:35 ]

明治安田生命J1第33節   名古屋2―1FC東京 ( 2022年10月29日    豊田ス )

FC東京・長友
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 FC東京の日本代表DF長友佑都(36)は右サイドバックで先発した。チームが攻勢に出る中、積極的に攻撃に参加した。

 前半17分にはFWレアンドロとのパス交換で相手DFの背後を取ってゴール前にクロスを送り、同37分にはドリブル突破でCKを獲得。守備でも存在感を示し後半42分にピッチを後にした。

 チームは敗れたものの「結果は残念だけど、アルベル監督になって内容的に支配できる試合が増えている。課題はあるけど、僕らが進んでいる道は間違いないと感じる」と手応えを口にした。

 自身のプレーについても「いい部分と改善しないといけない部分もある。ただ全然問題ないかなと思う」とうなずいた。

 相手の左ウイングバック相馬勇紀と激しくぶつかりあう場面もあった。日本代表のチームメートとのマッチアップに「日本代表に入るような選手なので、素晴らしい勝負ができた。ああいう勝負は楽しい」と笑顔を見せた。

 11月1日のW杯メンバー発表前最後の一戦だった。選ばれれば4大会連続のW杯出場となる。36歳のベテランは「別に意識はそこまでしていないけど、しっかりコンディションを高めていくこと。もちろん入るためのアピールも必要だけど、自分自身の仕事をしっかりとやっていれば道は開くと思っている」と自信の言葉を口にした。

 

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2022年10月29日のニュース