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イングランド代表 W杯暫定メンバーを21日までに発表へ 負傷者続出の右SB“代役候補”を英紙が紹介

[ 2022年10月19日 17:27 ]

イングランド代表のサウスゲート監督(ロイター)

 FIFAランキング5位イングランド代表が、W杯カタール大会(11月20日開幕)に臨む暫定メンバーを21日までに発表すると英紙デーリー・テレグラフ(電子版)が報じた。

 W杯に臨む各国のサッカー協会は最大55名の暫定リストを提出することができ、“最終登録メンバー”締め切りとなる11月13日までに26人に絞り込む必要がある。イングランド代表では特にDFリース・ジェイムズ(チェルシー)、DFカイル・ウォーカー(マンチェスターC)など右サイドバックに負傷者が続出。同紙はサウスゲート監督がDFジョー・ゴメス(リバプール)の代表復帰を視野に入れていると伝えた。

 DFジョー・ゴメスは4年前のW杯ロシア大会、足首負傷の影響もあり代表メンバーから落選。その後も怪我などが続きチームでの定位置を失ったこともあり、2年以上代表から遠ざかっている。

 報道によるとサウスゲート監督は25歳となったDFゴメスの才能と気質を高く評価しており、所属チームで良いパフォーマンスを見せられれば代表に呼び戻す可能性は十分あるという。

 一方で同紙は右SBのDFトレント・アレクサンダーアーノルド(リバプール)が26名の最終リストから外れる可能性が高いと報道。DFウォーカー、DFジェイムズの復帰が間に合わなかった場合、右SBはDFトリッピアー(ニューカッスル)が中心に。あるいはMFルーベン・ロフタスチーク(チェルシー)をコンバートさせて起用するプランもあると報じた。

 イングランド代表は本大会で1次リーグB組に入り、11月21日にイラン代表、同25日に米国代表、同29日にウェールズ代表と対戦予定。国内リーグ戦が11月13日まで行われるまで準備期間はわずか1週間ほどしかないという日程のため、直前の親善試合は現段階で組まれておらず“ぶっつけ本番”となる可能性もある。

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