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10・16天皇杯決勝は甲府VS広島に決定!ともに初優勝を懸け激突へ 広島は“6度目の正直”なるか

[ 2022年10月5日 22:10 ]

<天皇杯準決勝 京都・広島>前半、PKを決めたヴィエイラ(左から2人目)(撮影・岸 良祐)
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 サッカーの第102回天皇杯は5日に準決勝2試合が行われ、J2甲府が鹿島を1―0で下し、J1勢に4連勝を飾りクラブ史上初の決勝進出。もう一方は、広島が延長戦までもつれた京都との激闘を2―1で制し、J創設後では9大会ぶり6度目となる決勝へと駒を進めた。

 今季の決勝カードは甲府―広島という、ともに優勝経験のないチーム同士の激突に。J2勢の優勝は過去1度(11年度FC東京)しかなく、甲府Vなら史上2度目の快挙へ。広島は過去5度決勝で涙を飲んでおり“6度目の正直”で初優勝なるか注目が集まる。

 これまで「元旦の決勝」がサッカー界の風物詩となってきた同大会だが、今季は11月20日から12月18日まで「W杯カタール大会」が開催されることから変則的な日程となっており、決勝戦は10月16日14時キックオフ予定。試合会場も国立競技場ではなく、今年は日産スタジアムで開催されることになった。

 なお、昨季も「元旦の決勝」ではなく12月19日に国立競技場で開催。これは12月に日本で行なわれる予定だったFIFAクラブW杯が、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を受け日本での開催を断念。この影響により、空いた日程に天皇杯の試合が組み込まれた。

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