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インドネシアのサッカーの試合で大暴動 129人が死亡する惨事 スタジアム内で34人が死亡

[ 2022年10月2日 11:10 ]

騒然となったインドネシアのカンジュルハン・スタジアム(AP)
Photo By AP

 インドネシア・東ジャワ州マランのカンジュルハン・スタジアム(収容4万2000人)で1日に行われたサッカーの試合後、サポーターが暴徒化。ピッチに乱入したサポーターに対して警察は催涙弾を放ち、出口に多数が殺到したために、少なくとも129人が死亡するという惨事が起こった。

 AP通信によれば、このうち34人は警察車両などが壊されたスタジアム内で死亡。300人以上が病院に搬送されるという異常事態に発展している。

 試合では地元のトップリーグのライバルチーム同士が激突。ペルセバヤ・スラバヤが地元のアレマ・クロノスに3―2で勝っていた。

 暴動はこのあと発生。病院に搬送された負傷者のうち、180人が重体となっており、死者の数はさらに増えるものと見られている。

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