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三菱重工浦和 WEリーグカップ初代女王!0―3から猛攻でPK戦制した

[ 2022年10月2日 04:30 ]

WEリーグカップ決勝   三菱重工浦和3ー3(PK4ー2)日テレ東京V ( 2022年10月1日 )

初代女王に輝き、大喜びする三菱重工浦和イレブン(共同)
Photo By 共同

 WEリーグカップの決勝は1日、東京・味の素フィールド西が丘で行われ、三菱重工浦和レッズレディースが3―3から突入した日テレ東京VとのPK戦を4―2で制し、初代女王に輝いた。三菱重工浦和は0―3の後半30分から清家、安藤が立て続けにゴール。同39分に菅沢がPKを決めて追い付いた。日テレ東京Vはリードを守り切れなかった。

 0―3の窮地から怒濤(どとう)の追い上げで三菱重工浦和が初代女王の称号をもぎ取った。3失点目から3分後の後半30分。清家が左サイドを突破してゴール前へ持ち込み、右隅へシュートを突き刺す。これで息を吹き返したチームは1分後にCKからベテラン安藤が押し込み、同39分にはPKで追い付いた。PK戦は全員が成功。20歳のGK福田も相手のキックを読み切り、1本止めた。新設大会で、1次リーグは若手を多く起用できた。安藤は「経験も積めたし、チーム力も上がった」と語った。

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2022年10月2日のニュース